モニタースピーカーをMACKIEのCR3に変えました。
それまで使っていたのはEDIROLの MA-10Dだったのですが、音が左寄りに聞こえるようになり、やむを得ず変えることとしました。ググったら2001年発売だったみたいですね。発売されてすぐ買った記憶があるので、20年近く使っていたでしょうか。故障もやむなしです。
というわけでこのCR3のレビューはMA10Dとの比較となりますことをご了承ください。
さいしょに CR3外観
CR3は幅140mm 奥行158mm 高さ208mmです。重さはペアで4.1㎏(マニュアルより)
主電源のオンオフはスピーカーの後ろにあるのですが、実質は前面にあるボリュームでオンオフする感じなので、後ろの電源はオンのままで前面のボリュームで調整する感じです。
ちなみにボリュームノブの周りが、ボリュームをオンにすると緑に光るのですが、スピーカー周りは光りません(僕はスピーカー周りも光ると思っていたので少し残念でした)。
音が立体的になった
まず特筆すべきことは、「音が立体的になった」ということです。音が目の前にあって手でつかめそうな感じ。MA-10Dは音自体は綺麗で良かったのですが、CR3と比べるとのっぺりしているというか、平面的に聞こえていました(今思うと)。
曲のミックスでよく「奥行きがある音」という言葉が出てきますが、立体的に聞こえるようになったため、音の遠近が分かるようになった・・・ような気がします。
低音がよく出る
これは個人的にはマイナス要素なのですが・・・低音が出過ぎのような気がします。MA-10Dが出なさすぎだったんでしょうか。そのせいかMA-10Dと比べて全体的にちょっとモコついた音のような気がします。
ベースラインの動きはよく聞こえるようになりましたが。
2019.1.5追記
この低音問題についてはコメントをいただき、追加記事を上げました
スピーカースタンド付き買いました
今まではスピーカースタンドがなく机直置きだったので、スタンド付きのものを買いました(スタンドはDicon Audio SS-032R)。モニター環境的にも机直置きは良くないみたいですからね。スタンドは実質3000円くらいで、高さが調節できるので、とても便利です。
ただ、脚(土台)の大きさが250mm×250mm、スピーカーの設置プレートは225mm×225mmなので、小さい机は注意が必要です。(ちなみに高さは190mm~280mm、重量は1台当たり2.3㎏、耐荷重は15㎏です/マニュアルより)
さいごに CR3買ってよかったです
Dtmer先輩諸氏が「モニターは大切だ」と言っているのが分かったような気がしました。もっと(値段の)高いスピーカーだともっと音の解像度がいいんでしょうね。モニタースピーカーの聴き比べができるとよいのですが、なかなかそのような環境がないので、買うときは慎重になりますよね。
ということで、MACKIE CR3のレビューでした。この価格帯ではよいスピーカーなのかなと思います。