ヒエロぐり

DTMer hieroglyph が綴る作曲記

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淋しい国境

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Winkの代表曲「淋しい熱帯魚」。

 

曲もさることながら、独特の振り付けも話題を呼びました。Heart on wave

 

ところで、このタイトルなんて読みますか?「さみしい」?「さびしい」?

 

wiki情報によるとJASRACには「さびしい」と登録されているけど、作詞者である及川眠子さんは「さみしい」が正しい読み方だと言っているそうです。

 

「さびしい」ではなく「さみしい」が正しいタイトルの読み方。これを濁音にしてしまうと、音に重さが出てしまい、ヒラヒラ、キラキラな Wink のイメージではなくなってしまうので、わざわざ濁らないようにしているんです

 (wikiの「淋しい熱帯魚」から引用。wiki及川眠子さん著「ネコの手も貸したい」からの引用だそうです)

 

 

なるほど。理由を知ると納得ですね。確かに濁らないほうがWinkのイメージに合っているような気がします。

(しかしなぜ作詞者の及川さんが「さみしい」といっているのにJASRACの登録は「さびしい」になっているのでしょう?)

 

「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」でおなじみ川端康成の小説「雪国」も「国境」を「くにざかい」と読むか「こっきょう」と読むかで議論があるそうですよ。こちらは川端さんが亡くなっているので確かめようがない、というのが現在の結論のようですが・・・

 

JAROではないですが、紛らわしい歌詞にはきちんとルビを振っておいた方がよさそうです。

 

ちなみに僕は、Winkはさっちん派でした♡