ヒエロぐり

DTMer hieroglyph が綴る作曲記

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“タイトルをつけてやる”

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作詞をしていての一番の醍醐味はやはり曲の「タイトル」を考えることではないでしょうか。

 

僕は曲を作ってから歌詞を書くことが多いので、曲を聴きながら歌詞をつらつら書き、直し直しして全体像が見えてきたところでタイトルを考える、ということが多いです。

 

といっても「タイトル付け」については様々なパターンが存在します。そもそも曲を作るときcubaseのファイルに、仮ではありますが、名前を付けないといけません。

 

この名前が後々影響することもありますし、いざ作詞をしてみて全然違う名前になることもあります。

 

全然違うパターン・・・一番新しい曲「spread」は、当初TM NETWORKAliveみたいな曲を作りたい、と思って作り始めたので、仮タイトルは「Alive」でした(曲調が全然Aliveじゃないじゃんというのは言わないでね♡)。 

 

仮タイトル引きずりパターン・・・2月にニコ動アップ予定の曲のタイトルは「winter’s sky」ですが、当初音速ラインの「冬の空」みたいな曲を作りたい、と思って作り始めたので、仮タイトルは「冬の空」でした。 

 

タイトル二転三転パターン・・・2018.5月にアップした「flashback」という曲は、仮タイトル「bye-bye」→「Honey」→「眩しい光/思い出す」に変わり、最終的に「flashback」に落ち着きました。

 

・・・などなど。

 

 

現在(2019.1.23)までにニコニコ動画に23曲アップしていますが、「これは良い!」という自画自賛的なタイトルもあれば、「ほかに代案もないし、ま、こんなところでよごさんしょ」といった妥協的?タイトルもあります。

 

小室哲哉さんもタイトルをつけることが好きだったみたいで、「Self Control」は抜けた感触、「humansystem」は少し頑張りすぎ、「RHYTHM RED」は無難なヒット、「EXPO」は見事なクリーンヒット、という感じだったそうです(小室哲哉「告白は踊る」より)。