ヒエロぐり

DTMer hieroglyph が綴る作曲記

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令和時代における「ウサギとカメ」

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 (Manfred RichterによるPixabayからの画像

 

昔話で「ウサギとカメの話」といえば、足の速いうさぎが足の遅いカメと競争し、競争の途中で昼寝したウサギがカメに負けた、という内容です。

 

この話の教訓は、努力を継続していれば報われるとか、油断をしてはならないとか、ウサギとカメは「見ている場所」が違うとか(ウサギはカメを見ていて、カメはゴールを見ていた)、いろいろとあるようですが、基本的には「ウサギのようになってはいけない」です。 

 それはそれでいいとは思うのですが、でもやっぱり失敗は誰にでもあります。生きていれば誰だって「ウサギとカメ」のウサギになるときはあるのです。「失敗は成功の基(母)」という言葉があり、「失敗を恐れてはいけない」的な言葉はよく聞きます。

 

しかし「失敗を恐れてはいけない」といいながら「ウサギのようになるな」では、説得力に欠けてしまいます。

 

ということで、令和の時代においては、ウサギとカメの話は「負けちゃったウサギは、今後どうしていくべきだろう?」ということを議題にすべきである、というのが今回の「わたしの主張」です。

 

カメに負けたウサギは相当に落ち込んだはずです。絶対に勝てると思った相手に、己の油断で負けてしまったのだから、悔しくて夜も眠れない日々を過ごしたかもしれません。

これを機に自己を見つめなおし、立派なウサギになろうと誓ったかもしれません。

 

いや、実はすぐに立ち直ったのかもしれません。負けた日は落ち込みましたが、一週間後にはケロッと立ち直って、別のカメに挑戦を申し込んで、また負けてしまったかもしれません。

 

失敗をした理由の分析、失敗後の心の持ち方や行動を考えること、などが今の私たちに大切なことなのではないでしょうかっ!!

 

と、鼻息を荒くしたところで終わりたいと思います。

御清聴ありがとうございました(ぱちぱちぱち)。