ヒエロぐり

DTMer hieroglyph が綴る作曲記

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録れコン2019結果発表、アドバイスコメントを分析する

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録れコン2019に応募したのですが 

www.hieroglyph.work

 結果が発表されました。

  録れコン2019結果発表

残念ながら僕の曲は選外となりました。んー自信はあったのですが。

 

このコンテストは、提出曲すべてにプロミュージシャンの方からの「アドバイスコメント」というプロの視点からのアドバイスがもらえます。

 

ちなみにこのコメントは「激辛・辛口・甘口」と選ぶことができ、せっかくの機会なので僕は「激辛」を選びました。

 

応募した曲はこちら↓

 応募の時点でニコニコ動画に投稿していたのですが、録れコンの応募要項に「未発表の曲のみ」という文言がなかったので応募しました。

 

というわけで、この曲のどういった点を直すべきなのか、何が良くなかったのかをアドバイスコメントから考えていき、今後の傾向と対策を練る、というのが今回の趣旨です。傾向と対策なんて受験勉強みたい。

 

アドバイスコメントの内容は、要点をかいつまんで紹介したいと思います。

アドバイスコメントの内容 

①イントロからAメロに入る構成に唐突感あり。

②ギターパート以外の打ち込みに粗さがある。

③エレピはボイシングやフレージングをもう一工夫し、エレピらしさを表現できるとよい

 コメント自体はもっとあったのですが、要点はこんな感じでした。

 

①については、改めて聞いてみると確かにそうかもしれない、と思いましたが、なかなか自分では気づかない点でした。自曲を客観的に聞けていないということだと思います。

動→静の流れなのですが、今後は、場面転換の構成はスムーズに流れているか?その流れが最善なのか?を意識しながらアレンジしたいと思います。

 

②の打ち込みの粗さというのは「本物っぽくない(リアルでない)」ということで、各楽器の特徴やニュアンスを表現しきれていないということです。これは研究&実践しかないと思います。指針として書籍を購入するのもいいかも。調べてみよう。

 

③の指摘については大いに反省しています。というのも、そもそも「エレピらしさ」ということを考えたことがありませんでした。「なんとなくエレピで」という感じで音色を選んで満足していました。エレピらしさとは何か?というところから掘り下げないといけないです。

 音色選びに対する姿勢の甘さを指摘されたような気がします。

 結び

今回自信満々で応募した曲は見事に返り討ちに逢いましたが、確実に得たものはあったと思います。

 

なかなか自分の曲を忖度なく評価してもらえることはないので(特にプロの方から)、良い経験でした。これを「良い経験」で終わらせないためにも、来年の録れコンも応募してやるぜ、と今から鼻息を荒くしております。