娘にせがまれて「名作 おひめさまものがたり」という本を買いました。そこには白雪姫だのかぐや姫だのロミオとジュリエットだのとお姫様系のお話がいっぱい(25話)入っていて、娘にとって夢のような本なのですが、そこに「シンデレラ」も入っていたので、読んでやったのです。
「むかしむかし、シンデレラといううつくしいむすめがいました。」から始まり読み進めていくと・・・
「ふくが、はいでよごれているので「はいまみれ」といういみの「シンデレラ」とよばれるようになったのです。」
とありました。
んんんんんんんん?
「シンデレラ」ってあだ名だったの?それも「はい(灰)まみれ」という意味?・・・ていうか、じゃ本名は?
この本では本名が書いていなかったので、必殺グーグル先生で調べたところ「エラ」というのが有力説らしいです(諸説あるようです)。cinders(灰)+ella(エラ)で「シンデレラ」とのこと。
へぇぇぇぇぇ・・・トリビアの泉に応募したくなる話ですね。
この本(おひめさまものがたり)もそうですが、たいていの本は「エラといううつくしいむすめがいました」ではなく「シンデレラといううつくしいむすめが・・・」と始まり、灰まみれの部分は省略されているのはなぜなのでしょう?
そもそも「エラ」は有力説の1つではあるが確定ではない、ということなのでしょうか。
いずれにせよ、「シンデレラ」は本名ではなくあだ名だったわけで、個人的には今月1番の驚き(今月まだ半分ですが)なのですが・・・これって常識だったんでしょうか?