娘にせがまれて(前回と同じ出だしのような気がする)「たまごっちみーつ」を買いました。
「たまごっちみーつ」とは、平たく言えば「たまごっち」の進化版で、カラーだし通信はできるしで、僕の知っている白黒ドット絵のたまごっちとはずいぶん違う感じですが、要はたまごっちをお世話して育てるゲームです。
5歳の娘にはまだ早いのでは、と思ったのですが、友達が持っているし、姪も持っているし、ということで購入しました。
最初は楽しげに遊んでいたのですが、やはり難しかったのか、だんだんお世話がいい加減になってきた模様。
で、早々に育児放棄に陥り、妻がその後をしぶしぶ引き継いでいた様です。「なになに?」と息子も加わって、プロポーズに失敗しただのミニゲームをしてお金を稼いだだのと盛り上がっていました。
当初僕は静観していたのですが、たまごっちが「ピピッ」と鳴くと(たまごっちはかまってほしいときは「ピピッ」と音を出すのです)「お父さん、ちょっと世話しておいて」と妻から指令が飛び、お世話の一翼を担うことに。
お世話とは、食事を食べさせたり一緒に遊んでやったりお出かけに連れて行ってやったりetc・・・することなのですが、お世話を怠ると泣くんですよ、たまごっちが。
その泣いている姿を見るとこちらまで切なくなり、思わず「ほら、ご飯だよ」とたまごっちにご飯を与えるのでした。
そんなことをしているとですね、情が移ってしまうのですよ。所詮ドット絵のキャラクターに過ぎないのですが、そうと分かっていても泣いている姿を見ると「おーよしよし」を手を差し伸べざるを得ないのでした。
現在4代目のたまごっちを育てています。双子も生まれたりしてね。プロポーズの瞬間なんてなかなかスリリングですよ 。
そんな僕と奥さんを横目に娘は「おひめさまものがたり」を読んでいるのでした。
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