ヒエロぐり

DTMer hieroglyph が綴る作曲記

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眠い

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眠い。

 

最近寝かしつけの勝率が悪いです。

 

「寝かしつけの勝率」というのは、こどもの寝かしつけで、僕が起きていてこどもが寝れば僕の勝ち、こどもと一緒に寝てしまえば負け、という僕が勝手に作った率です。

 

週に1回は必ず負けてしまうのですが、最近は週23回くらい負けているような気がします(昨日もブログを更新しようと意気込んでいたのですが、見事惨敗)。

 

仕事が忙しくなったとか、奥さんに怒られる回数が増えたとか、そういった内的な生活環境の変化はないので、外的な要因が大きいのではないかと推測しています。

 

要は季節の変わり目ということです。

 

過ごしやすくなったのですが、トシのせいか季節の変わり目に弱いようで(泣)。朝夜の寒暖差があるとそれだけで体に負担になるようで(大泣)。

 

夜の早い時間に寝るくせに、朝起きるときは眠い。秋眠も暁を覚えないのだ。

 

眠い、で思い浮かべる曲はなんといっても「ねむいいぬ」です。

これはNHKみんなのうたで流れていた曲で(20142月・3月)、眠くて眠くてしょうがないんだけど、なかなか眠れない犬の歌です。

なかなかカッコイイ曲でした。そうか、5年も前の歌なのか。長男をおんぶして歌っていました。

 

村上春樹さんの短編で「眠い」という話があって(「カンガルー日和」収録)、これは彼女の友人の結婚式で猛烈に眠くなる話です。         

「彼女の友人の結婚式」を「こどもの寝かしつけ」に置き換えるととたんに他人事とは思えなくなってくる。

ちなみに「カンガルー日和」はサクッと読めて面白い話が多いのでおススメです。

 

しかし眠くなる前のあの理不尽ともいえる睡魔は本当に抗いがたい。寝ちゃだめだ!曲を作るんだ!ブログを書くんだ!!とどんなに強く決意しても、圧倒的である種暴力的な「睡魔」の前では、大蛇ににらまれたカエルのように、または奥様ににらまれた僕のように、まったくもって無力である。

 

睡「魔」というくらいだからやはり魔物なのだろうか。できれば僕の睡魔はきれーなおねーさまの魔物であって欲しいです。