僕は小室のてっちゃんにあこがれて音楽を始めたので、当然パートはシンセサイザー・・・というかキーボードなわけで、20歳くらいから初めて最近までずっとそのスタンスを保っていたのですが、心の奥底にはギターへのあこがれがあったような気がします。
そもそもパソコンで作曲していると最も打ち込みで表現が難しいのはギターなわけで、ギターが弾ければもっと楽に作曲できるのになーと思ったことは数知れず。
じゃあギターを買って練習すればいいじゃんということなのですが、いやいやオレはキーボーディストだし、ギターなんかなくてもいい曲は作れるぜというプライドとも呼べない変なこだわりみたいなのがあって今の今まで来たわけです。
そうこうしているうちに25年以上が過ぎたのですが、なぜか突然「ギターが弾きたい」という思いがふつふつと湧いてきて、抗えない流れに流されていつの間にかエレキギターの購入ボタンを押していたのでした。
この25年以上のこだわりは何だったのだろうという感じなのですが、いざ買ってしまえば新しい世界が待っているわけで、いままでストラトキャスターとレスポールの違いも分からなかったし、タブ譜の見方も分からなかったのですが、みーんな分かっちゃいました。
ここまでくると僕のロック魂に火がシュボっとついちゃって、よーし毎日練習してうまくなってやるぞと誓った翌日にその誓いを破るという、まさにロックな出だし。
今は「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド」を練習してます。
結構楽しいぞ、これ。