恋してますか?
・・・と聞くとドキッとしませんか?いや別にやましいことはないのですが。
愛してますか?
・・・と聞いてもドキッとしない。いや別にやましいことはないのですが。
いろんな曲の歌詞の中に恋や愛という言葉はよく出てきます。今現在僕が恋しているとか愛しているとか、胸がトキめいているわけではないのですが、なんとなく恋と愛の違いみたいなのを考えたくなったので、記すこととします。
レッスン1
「燃えるような恋」とは言うけど「燃えるような愛」とは(あまり)言いません・・・言わないですよね?
「恋焦がれる」とは言うけど「愛焦がれる」とは言わない。
「焦がれる」は思いを寄せるという意味の他に焼き焦がれる、という意味もあります。
つまり恋は燃えるもので、愛は燃えない、ということでしょうか。
燃えるということは形が変わることでもあります。紙が燃えれば灰になる。ということは恋は形が変わるけど、愛は燃えない≒形が変わらない、ということなのかもしれない。
また、燃えているものはいつかは燃え終わります。恋は終わるものだけど、愛は終わるものではない・・・ということかもしれない。
類似例として、失恋○ 失愛×
(恋は失うけど、愛は失わない)
レッスン2
無償の恋× 無償の愛○
恋を注ぐ× 愛を注ぐ○
恋は有償で愛は無償?
有償とは「受けた利益に対して対価を支払うこと(コトバンクより)」なので、恋は対価を支払うけど、愛は対価を支払わないもの・・・というか、対価を求めないもの、ということになると思います。
愛は注げるけど、恋が注げないのは、「注ぐ」というのは対価を求めない行為だからでしょうか。
禁断の恋○ 禁断の愛○
恋人○ 愛人○
これらは恋でも愛でも使いますね。
最後に
恋とか愛とか打っていたら頭の中がピンク色になってきたので、ここらへんで締めようかと思います。レッスン2はもうちょっと掘り下げられそうな気もしますが。。。
・・・愛って何なんでしょうね(初めに戻る)