ヒエロぐり

DTMer hieroglyph が綴る作曲記

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そのステージの名は

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僕の青春は終わったー

 

・・・なんて書くと悲壮感がフワフワ漂いますね。。。しかしこれは僕にとっては事実なんじゃないかなーと思うわけです。

 

今僕は青春しているのか?と自分に問うてみても、「俺は青春しているぜ!」と言い返せないもう一人の自分がいるのです。

 

 

そりゃ僕だって昔々は青春をしていた時期があった・・・と思う。

そういう時期があったからこそ、なおさら今青春しているか?と聞かれれば、ノーと答えざるを得ないのだ。

 

だからと言って今が充実していないかと言えばそんなことはなくて、ブログをはじめたしギターも始めたし作曲活動は楽しいしで、「青春」していたころに匹敵するくらいの充実を感じています。

 

でも今のこの状況を「青春」と呼ぶには何かが違う気がする。

 

そもそも青春の語源はwikiによれば

 二千数百年前の古代中国における陰陽五行思想では、「春」には「青(緑)」が当てられる。同様に、「夏」を「朱(赤)」、「秋」を「白」、「冬」を「玄(黒)」に当て、それぞれ「青春(せいしゅん)」、「朱夏(しゅか)」、「白秋(はくしゅう)」、「玄冬(げんとう)」という。

 ということで、季節を表す言葉である。

 

そして

陰陽五行思想において、「春」は15歳から29歳を表す。これらの意味が転じて、日本では特に「青春」について人生における若々しく元気で力に溢れた時代を指すようになった。

 ということなのだ。

 

「若々しく元気で力に溢れた時代」を青春の定義らしきものとするならば、青春の終わりとは、若々しく元気で力に溢れた時代の終わりということになる。

 

そしてそれは人生の終焉にむかう第一歩・・・ではなくて、人生のさらなる充実のステージへの第一歩、と捉える事はできないか?

 

つまり青春は終わったけど、青春の次のステージに今僕はいるのではないか、ということです。

 

その次のステージとは、青春のような若々しさはないけれど、青春にはないある種の安定した充実感を感じることができる-そんな「季節」。

 

で、そのステージの名は?ということなんだけど、青春の次なので「朱夏」でいいんじゃないかなと思うのです。

 

つまり今僕は「朱夏」を謳歌している、と。

 

青春は終わった-そして朱夏が始まった。

 

これならばしっくりくる感じがします。

 

上記wikiでは

 「青春」以外が人間の年代を表す言葉として用いられることは、一般的な用法ではない。

 

とあって、その通りだと思うので、「朱夏」っていうのも誰か流行らせてくれないかな?

 

朱夏謳歌」って、ラップなんかにも使えて便利だと思うのですが。。。