冬は星空が綺麗。
空気が冷たくてキリっとしていて、身も心も引き締まります。
恋人同士で歩いていて、
女性「あ、星空が綺麗」
男性「君の方がキレイだよ」
みたいな季節ですね。全然心が引き締まっていませんが。
この時期は夜空を見上げてオリオン座を探してしまいます。BGMはもちろんTMNetworkの「Here,There&Everywhere」♪遠い空を見つめていた♫
星空を見ていると何とも不思議な気持ちになります。今僕が見ている星は何百年も前の物で、令和2年の今日には存在していないかもしれない。
例えばオリオン座のベテルギウスは太陽から640光年離れていて、それはつまりベテルギウスの光が太陽に届くまでに640年かかるということを意味していて、今僕が見ているベテルギウスは640年前に発した光、ということになるわけです。
参考サイト
https://www.study-style.com/seiza/Ori.html
上記サイトにも書いてありますが、ベテルギウスは寿命が終わりそうな星で、令和2年の今現在、ベテルギウスはなくなっているかもしれないのです。
そう思って改めて星空を眺めて見ると、この広い宇宙で、今見えている世界がこの世の全てではないんだという思いになり、少し謙虚な気持ちになりませんか?
所詮我々の命など宇宙の歴史に比べれば「偏に風の前の塵に同じ」。
今日は「平家物語」でも読みましょうか(持ってない)。