ヒエロぐり

DTMer hieroglyph が綴る作曲記

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sus2というコードがあることを知った日

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sus4というコードがあるのは知っていたのですが、 sus2というコードもあるということを最近知りました。

 

Csus2だったらドレソが構成音。

 

僕が作曲を始めた頃(25年前くらい)はスコアとかで見たことなかったような気がするなぁ・・・と思って調べてみたら、やっぱり最近(といっても10年くらい前だけど)流通し始めたコードのようです。

 

2010年のヤフー知恵袋に「最近sus2というコードを散見するようになった。この表記の発生の経緯のエピソードを教えてください」というような質問があったので、2000年代中盤~後半あたりから使われるようになったんじゃないかなと推測します。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1037837740?__ysp=c3VzMg%3D%3D

 

2012年の知恵袋にはC(ルート)を吊り上げてレミソがCsus2ではないかという回答があり、まだ浸透していなかった様子がうかがえます。

 (https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1097719730

 

そこで「Csus2」について、二つの疑問が生まれました。

 

①ドレソってGsus4の転回形じゃないの?

 

ドレソはGsus4(ソドレ)の転回形ではないか?と思ったのですが、

 

Csus2(ドレソ)→C(ドミソ)というCの解決が、Csus2

同じドレソでもシレソ(G/B)に進行する場合(Gの解決)は、Gsus4/C→G/Bと解釈され、Gsus4/Cと捉えるらしいです。

 

キーボードで弾いてみるとなるほどね、という感じで、Csus2とGsus4/Cの解釈の違いみたいなのが分かったような・・・気がし・・ま。

 

Cadd9(omit3)と何が違うの?

 

Cadd9(ドミソレ)の3rd抜き(ドソレ)も微妙に構成音が似ている気がするのですが、

 

Csus2はドレソ、Cadd9(omit3)はドソレ

Csus2の「レ」はミへの掛留音的役割、Cadd9(omit3)の「レ」はテンション

 

という違いがある・・・ということら・・しい・・・です。

 

さいごに

一応二つの疑問は解決されたような気がします(②はアヤしいが)。

 

sus2sus4も音の響きは好きなのでさすさす使っていこうと思います。