流行の時機を逸した感はありますが、僕はサイドチェインの「あぅあんぁうあん」という音が好きみたいです。
「あぁん、うふぅん」じゃないですよ。・・・いや、そっちも好(ry
サイドチェインといえばEDM・・・ところでEDMってなんだろう?テクノやハウスもEDMだと思うけど、どうして「EDM」で思い浮かぶのはテクノやハウスではなくサイドチェインなんだろう?・・・ということでちょっとwikiってみました。
EDMとは
EDMってメジャーなジャンルだと思っていたのですが、wikiでは思っていたほど情報が載っていなかったです。
そもそもEDMとはエレクトロニック・ダンス・ミュージック(Electronic dance music)のことで「電子楽器を用いたダンス・ミュージックは1970年代のディスコに遡る(wiki)」とのこと。EDMの源流はディスコのようです。
EDMの歴史
History of Dance Music(https://www.englishclub.com/vocabulary/music-dance.htm)
によれば、「ディスコと呼ばれるナイトクラブは、バンドを雇うよりも安いため、DJを使用してダンストラックを演奏」していたとのこと。ふむふむ。そのようにしてDJが増えていったのでしょうか。
さらに「1977年、イタリアのプロデューサーGeorgio Moroderはシンセサイザーを使用して、Donna SummerのエレクトロニックディスコヒットI Feel Loveを作成しました。これは、エレクトロニックダンスミュージック(EDM)と呼ばれる新しいジャンルの最初の例の1つです」
とありました。EDMの歴史はそのころから始まったようです。
EDMの分類
EDMの分類について調べていたら、すごく分かりやすいサイトがありました
futuregroove.jp
EDMの分類、歴史が分かりやすくまとめてあります。ありがたやありがたや。
EDMの呼称
僕が学生の頃は(25年以上前)テクノやハウスという言葉はよく聞きましたが、EDMという言葉は(音楽系の雑誌とかに)なかったように思います。
上記サイトによればエレクトロニック・ダンス・ミュージックという言葉は従来からあったのですが、「EDM」と呼称されるようになったのは2000年代終盤から、ということです。
「BIG ROOM」というジャンルの流行からEDMという言葉が生まれて(もしくはEDMという言葉が使われ始めた時に「BIG ROOM」というジャンルが流行っていて)、そこでサイドチェインが使われていた曲が多かったので、EDMと言って思い浮かべるのはテクノやハウスではなく、サイドチェイン、というわけですね。
ちなみにサイドチェインについてはLiveでおなじみAbletonの
このサイトがサイドチェインの誕生秘話(?)なんかもあり面白かったです。
さいごに
以上を鑑みますと、EDMとはエレクトロニック・ダンス・ミュージック全般を指す「広義のEDM」と2000年代以降に流行した「狭義のEDM」の2種類があるように思います。
冒頭の「サイドチェインと言えばEDM」・・・のEDMは「狭義のEDM」、「テクノもハウスもEDM」・・・の「EDM」は「広義のEDM」という感じでしょうか(あくまで私見です)。
最近「EDMの曲作ってます」とか言いながらよくわかっていなかったので、モヤモヤが晴れた感じです。
これでより一層すばらしいEDMの曲がつくれ(ry