最近EDMの曲を好んで作っている僕ですが、EDM初心者なので作り方とか音の傾向とかをグーグル先生にお聞きしながら作曲しています。
そうしていると、どうもEDMと「サンプルパック」なるものは切っても切れない蜜月な関係にあるらしい、ということに気づきました。
サンプルパックとは
サンプルパックとは、キック・スネア・ハイハットなどのドラムのサウンドや、効果音や声ネタなどが単発もしくはパターン化された状態で収録された音素材集です。
digzinc.com より
昔はこういった音素材集はCDで売っていたので「サンプリングCD」と言っていましたが、今はダウンロードで完結するので「サンプルパック」と呼び方が変わったのでしょうか。
大昔(ジュラ紀か白亜紀か)にサンプリングCD買ったなぁ。。。
無料サンプルパックをGET
ネットで調べる限りEDMにはサンプルパックが必須だという意見が多いように思い、どれどれ僕もサンプルをパックしてみようかということで、よさそげな無料サンプルパックをダウンロードしたところ、噂に違わずやっぱりすごく良かったです(「良い」というのは、作曲で使えそうな素材が多い、ということです)。
僕がダウンロードしたのはCymaticsという会社の無料サンプルパックです。
cymatics.fm
Cymatics はEDM界隈では知らない人はいないというくらい有名な会社みたいです。僕は知りませんでしたが、これで知ることができました。
サンプルパックのどこが良いか
EDMでは徐々に盛り上がりを演出する効果音が非常に重要だと思うのですが、そういった効果音がいろいろ入っているので、それを利用するだけで手軽にかっこいい盛り上がりを作ることができます。
キック、スネアの音もいかにもEDMで使われそうな音が入っていて、即戦力の音源強化になります。
プロのトラックメーカーもサンプルパックを積極的に使っているらしく、サンプルパックを上手に利用することがEDMの作曲手法の一つであるように思います。
さいごに
サンプルパックをあまり使ったことがない方は上記Cymaticsの無料サンプルパックをオススメします。使える素材が多いことと、EDM以外にも様々なジャンルがあること、サンプル素材が多すぎないこと、がオススメの理由です。
サンプル素材が多すぎると管理が大変、素材の音を確認する時間もかかるので、少数精鋭のサンプルパックから始めるのが良いかと思います。
偉そうなことを言っているサンプルパック初心者な僕ですが、何を間違ったのか20種類のサンプルパックがバンドルされているModern Producersの「Pop Bundle」というサンプルパックを気づいていたらポチっていました。やれやれ。