ヒエロぐり

DTMer hieroglyph が綴る作曲記

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そろそろレゴブロックについて語るときが来たのかもしれない

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ダイソーのプチブロックとか学研のニューブロックとか魅力的なブロックは多々あれど、ブロックと言えばやっぱり「レゴブロック」が最初に思い浮かぶ。

 

少なくても僕がこどもの頃は(空にはプテラノドンが飛んでいて、ティラノサウルスが闊歩していた時代だ)プチブロックもニューブロックもなかった・・・と思う。

 

 

レゴブロックの遊び方の変化

 

レゴブロックと言えば、ブロックを組み合わせて恐竜なりお城なりを工夫して作り、満足したあとにそれをバラし、また新しい何か―例えはロボットなどを作って満足してまたバラして-を繰り返して遊ぶものだと思っていました。

 

ところが今はそうではないらしい。

 

今は既に目指す形があり(例えばロボット)そのパーツが入っていて、パーツを組み立てて遊ぶ、という遊び方。

 

つまり作ってバラしてはしない。いったん作ってしまうとそれで終わり、というわけ。

 

僕は「ブロックは作ってバラしてを繰り返して遊ぶものだ」という主義だったので、作っておしまいという方式は慣れませんでしたが、完成したブロックで楽しそうに遊ぶこどもを見ると、「こういう遊び方もアリか」と思うようになったのでした。

(もちろん今でも従来型の「作ってバラして」のブロックも売っていますが、「作って終わり型」が主流のように思う)

 

我が家にもいくつかレゴブロックが揃ってきたので、記録を兼ねて紹介しようと思います。

 

レゴ (LEGO) シティ ポリストラック司令本部 

初めて買ったレゴは、2年前のクリスマスに息子がサンタさんからもらったもの。どういった経緯で息子がこのレゴを欲しいと言ったのかは忘れてしまった。

 

当時息子は5歳で、一人で作れなかったので僕が作りました。この時僕はまだ「ブロックは作ってバラして遊ぶものだ」という考えだったので、「完成してもバラせない」という状況に苛立ちを感じていました。もっとも息子は一通り遊んだ後ためらいなくバラしていましたが・・・それを説明書を見て直すのは誰でしょう?

 

レゴ(LEGO)シティジャングル探検スタートセット 

息子が次にほしいと言ったのがこれでした。

これも一通り僕が作って、息子が遊んで、あとはほっぽらかし、という状況でした。

 

レゴ(LEGO)ヒドゥンサイド ゴーストに取りつかれたニューベリー高校

その後息子の関心は「マリオオデッセイ」に向き、しばらくレゴでは遊んでいませんでした。

 

レゴ遊びはこれで終わりかと油断していた忘れもしない昨年の12月、突然息子が「今年のサンタさんにはレゴのヒドゥンサイドを頼む」と宣言したのです。

 

てっきりゲームをお願いするかと思っていたのでびっくりしましたが、ヒドゥンサイドの値段を見て2度びっくり。アマゾンで16,000円くらい(当時。今は14,000円くらいになっていますが)。おいおいレゴで16,000円は出せないよと思い息子に「少し値段が高いんじゃない?」と言ってみたところ「お父さんが買うわけじゃないからいいじゃん。サンタさんが持って来るからいいじゃん」とのこと。

 

ごもっとも。そんな純粋な目で見つめないでおくれ。

 

そこで早速家族会議(妻と僕)が開かれました。

妻「16,000円て高くね?」

僕「ゲームを買うよりいいかもしれないけど・・・」

妻「でも16,000円て高くね?」

僕「めったに『これが欲しい』と言わない息子がどうしても欲しいと言っているし・・・」

妻「でも16,000円て高くね?」

僕「スイッチライト欲しいとか言われるよりはまだ傷が浅いんじゃ・・・」

妻「でも16,000円(ry

 

そうなのだ。

 

サンタの予算は一人5,000円。娘の分のサンタさんも買わなければいけない。妻の言うように息子1人に16,000円はそびえたつビルのように高すぎる。

 

議論は夜を徹して行われた。

 

そしてクリスマスの朝。

 

サンタさんから望み通りのプレゼントをもらった息子は大喜びだった(そして僕は泣いていた。「家の金」から出るはずだったのに代金の一部を僕が負担することになったのだ)。

 

そんな経緯で買ったヒドゥンサイドだったのですが、これが大ヒットというか、息子の超お気に入りとなりました。

 

建物の様々な場所が動いて面白いみたい。一緒についてきた人形を使って「ヒューン」だの「ドーン」だの言いながら遊んでいます。

 

ここで一気にレゴ熱が加速しました。

 

レゴ(LEGO)ニンジャゴー コールのデザルトバイク 

息子のココロに燈ったレゴ熱は熱さを増します。

今度はお年玉でもらった自分のお金で買うから「忍者レゴのバイク」が欲しいと言い出しました。

もらったお年玉の額は3,000円。

忍者レゴバイクも約3,000

 

忍者レゴ買うとお金が全部なくなるよ、と言っても「それでいい」という息子。

 

ええ、ええ、出して差し上げましたよ、2,000円。

 

息子曰く「初めて自分のお金で買った」レゴとなりました(半分以上はお父さんが出したのだが・・・)。

 

このレゴは息子1人で作りました。これが今年の1月下旬頃か。

 

レゴ(LEGO)ニンジャゴー爆炎!マグマノオロチ 

どうやら息子は「レゴニンジャゴーシリーズ」が気に入ったようで、その中でも「マグマノオロチ」がカッコ良くてホントは欲しいんだよな~などと僕に聞こえるように言っていたのですが、ヒドゥンサイドもあるしニンジャバイクも買ったし当分レゴは買わないよ、と息子にくぎを刺しておいたのでした。

 

ところが、新型コロナの影響により学校が休校になり、息子が家にいる時間が長くなりました。

 

もともとそんなにアクティブなタイプではないのですが、家にいる時間が長くなればストレスがたまるかもしれない・・・ということで、買って差し上げました。僕のお金で(言うまでもないが、保育園で家にいないハズの娘の分のおもちゃも買って差し上げた)。

 

このオロチも苦戦しながら息子1人で作りました。

 

そんなわけで現在も完成した各種レゴで遊んでいて(僕のフトコロは傷んだが)買ってよかったかな、と思っています。

  

さいごに

しかし今のレゴはすごい。

完成品がおもちゃとして遊べるレベル。

    

もう「作ってバラして」という僕の知っている「レゴ」ではない。認識を改めねば時代についていけない。

 

今後も我が家にレゴが増える見込みと思われる。

そして僕のお金は減る見込みと思われる。

 

(^o^)/オワタ