昨年の6月にオーディオストックに曲の登録を始めて1年ちょっと。
とうとうオーディオストック事務局から「作品が購入されました」のメールが来ました。
経緯
上記記事にも書きましたが、約1年前、オーディオストック事務局からの「30曲登録している人の98%が1点以上の売り上げがある」というメールを見て「30曲なら登録できんじゃね?それで売り上げがあればラッキーじゃね?」という比較的安易な気持ちから登録を始めました。
結果としては、登録を始めて1年1カ月、41曲で最初の売り上げがありました。
ということで、もし僕が誰かにアドバイスするとしたら「1年間かけて40曲ぐらい登録すれば1曲くらいは売れるかもね」ということになるでしょうか。
収益
もっともこれは「売上」の話で、「収益」という点からすると定額制プランがはじまって、昨年の12月から収益がありました。その頃の登録曲は20曲くらいだったので、20曲程度登録できれば収益が発生するかもしれません。
登録曲の質と数
オーディオストックに曲を登録するには「審査」をパスしなければならないので、登録できているということは一定レベル以上の曲である、と言えると思います。
そうなのですが、僕個人としては登録初期(昨年の6月ごろ)に比べると、今年に入ってから登録している曲の方がクオリティは上がっていると思っているし、実際購入されたのも今年に入ってから作った曲でした。
そういった「曲の質」の観点からすると1年間で○○曲登録したほうが良い、みたいな曲数にこだわる必要があまりないのかもしれないかな、という気がしなくもありません。
つまり汎用性がありクオリティが高い曲なら数曲程度の登録ですぐに売り上げがあるかもしれない・・・ということなのですが、現在(2020.7.3)オーディオストックに登録している曲は58万曲以上。この中から無名の作曲家の曲を聴いてもらえるのは、日本海に放ったカクレクマノミを見つけるくらいなかなかに至難の業だと思うのです。
どんなに良い曲でも聞いてもらわなければスタート地点にさえも立てません。
ということで、やはりある程度の曲数は必要なのではなかろうか、という結論になるのでした。
さいごに
現在はストックミュージックを中心に作曲をしているのですが、罰ゲームのオーディオジャングルはリジェクトの嵐だし(未だ登録ゼロ)
www.hieroglyph.work
オーディオストックは曲が全く売れないしで、作曲を歌もの(ニコ動 )中心にシフトしようかなと思っていたところの売り上げでした。
なのでやっぱりストックミュージック中心の作曲を続けようと思います、キリッ。