ニコニコ動画に「Calling」という曲を投稿しました。
この曲は、ニコニコ動画×ビジュアルアーツ「キネティックノベル大賞」の音楽部門「ボーカル曲 テーマ2 転生したらケヤキの棒だった件」に応募しました。
「転生したらケヤキの棒だった件」というテーマが自分の理解の範囲外で面白そうだったので選んでみました。
歌詞
なぜ「ケヤキ」なのか?「ヒノキ」ではダメなのか?「欅」と漢字で書くと欅坂を連想させるからカタカナ表記なのか?・・・などなど、本題とは逸れたところで様々な妄想をしてしまい、それはそれで楽しいのですが、なかなか書く内容の世界観が定まらず歌詞に取り掛かれませんでした。
そもそも主人公は最弱のケヤキの棒で、転生して強くなっていろんな女性に装備されて・・・んーダメだ、歌詞が書けない、みたいな。
とりあえず書き出しだけでもと思い何回か書いてみましたが、歌詞が続きません。締め切りがあるんだよなぁ、くまったクマった・・・
しかし弱っちいケヤキの棒なんて俺みたいだな・・・いや、下ネタじゃなくて・・・などと思っていたら、ぴこーんとひらめきました。
そうだ、これはケヤキの棒の話ではないのだ。ケヤキの棒は比喩であって、「弱い男」が主人公の話なのだ、と。
そうすると世界観がみえてきました。ケヤキの棒≒弱い、情けない男(だけど頼りにされたい)だし、転生を繰り返して強くなる≒様々な女性と付き合っていっぱしの男になる、と見ることができます。
これならイケそうだ・・・そんな感じでこの曲の歌詞を書きました。
曲
「イントロのリフがこの曲の全て」みたいな感じですが、単調な曲調にならないように気をつけたつもりです。
途中でコロ助が登場します笑
さいごに
今回は曲に比して歌詞の感想が多いですが、曲は比較的スポッとできたのに対し 、歌詞が相当苦戦したためで、「苦労の比率」と受け取っていただければ幸甚に存じます。