若い人は知らないかもしれないけれど
・・・と書き出して、ふと手が止まった。
確かに僕は若くはない。しかしだからと言って「若い人は」みたいな書き出しはいかがなものだろうか。
若くはない僕が、若干自虐的にも聞こえる風な形で「若い人は」みたいな書き出しで、君たちは知らないだろうけど的な文章を書くのは、説教おやじのようで格好悪い。
僕も年を重ね、「若い人は」というフレーズを使っても違和感のない年齢になってしまったけれど、「若い人は知らないかもしれないけれど」という出だしで文章を書くのはやめよう。
そう心に誓った。
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若い人は知らないかもしれないけれど、昔「欽ちゃんのどこまでやるの」という番組があって、その番組内で「わらべ」というグループが歌う「もしも明日が・・」という曲がありました。
僕はたいそうこの曲が好きで、レコードを買って文字通り針が擦り切れるほど聴いた記憶があります。
タイトルについて
今回、「たとえ明日が雨だとしても」という曲をニコニコ動画に投稿したのですが
この曲のタイトルがなかなか決まらなくて、どうしようかなーと悩んでいたとき、ふと「もしも明日が・・」が思い浮かびました。
♪もしも 明日が 晴れ~ならば♪という出だしなのですが、そのメロディーが何回も頭の中で回って、いやー懐かしいなーなんて思いながらyoutubeで動画を探して(なんとありました)懐かしい思いで見ていたら、今回のタイトルが思い浮かびました。
歌詞について
今回の歌詞は最後の部分がキモなのですが、書いた当初は若干ストレートすぎるというか、きれいごとすぎるかな、という気がしていました。しかし閉塞感漂うこの時期にはきれいごとの方が訴求力があるのではないだろうか、メッセージとして届きやすいのではないだろうか、と思いそのままにしました。
最後に
しかし欽どこでわらべが歌っている「もしも明日が・・・」の動画があるとは思わなんだ・・・