ヒエロぐり

DTMer hieroglyph が綴る作曲記

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コード進行と著作権

ポーター・ロビンソンのこの動画


www.youtube.com

にコード進行が書いてあったので、勉強を兼ねてこのブログに記そうと思ったのですが。。。著作権的にどうなんだろう?

 

コード進行と著作権

コード進行と著作権の関係についてはこちらのブログ

makeo-blog.net

を参考にしました。

 

上記ブログでは筆者の方が2016年8月にコード進行と著作権についてJASRACに問い合わせをし、その回答が記されています。

 

結論としては

既存曲の楽譜に著作権の発生するか否かは、「その譜面だけを見て楽曲の再現(演奏)が可能かどうか」によって決まり、僕のブログにあるようなコード記号の羅列だけでは楽曲を再現することは不可能だから、著作権的に問題はない、ということがわかります。(「コード進行に著作権はあるか?」から引用)

ということで、コード進行のみで楽曲の再現性がなければ著作権的に問題はないようです。

 

ただ、上記ブログの筆者もおっしゃっていましたが、上記解釈は2016年8月現在のものであり、現在のものではありません。現在どのような解釈か、検索してもよくわかりませんでした。

JASRACのHPの「よくあるご質問」で「コード進行」と検索してもヒットしません。

 

ということで、JASRACに問い合わせることにしました。

 

JASRACの回答

僕からの問い合わせ内容は

「コード進行と著作権について、2016年現在ではコード進行を記載しても楽曲の再現性がなければ著作権的には問題なかったようですが、2022年現在でも解釈は変わっていないでしょうか。」

というもの。それに対するJASRACの回答は

「コード進行のみで楽曲が再現不能である「コード譜」の掲載については(使用料の)手続き不要。リズムや旋律など、コード進行以外の情報と併せて掲載し、これらによって楽曲の演奏が可能となる場合や、歌詞の掲載をされる場合は、手続きの対象となる。」

とのことだったので、コード進行のみの掲載は2022年2月現在は著作権的に問題ないようです。

 

最後に

ということで、ポーター・ロビンソンのコード進行を載せようと思ったのですが、ああっ!時間がっ!!

 

しー・ゆー・ねくすと(ハート

 

※こちらがポーター・ロビンソンのコード進行の記事になります

www.hieroglyph.work